五瓜

 

この家紋は鹿児島県姶良郡敷根村麓九百七拾八番地に住まれた岩重仁右衛門さんと

       鹿児島県姶良郡敷根村麓九百七拾七番地に住まれた岩重金九朗 さんの使われた家紋です。

この住所は次のように変わって呼ばれました。

 

  岩重仁右衛門さんの本籍 岩重金九朗さんの本籍  
  西噌於郡敷根郷濱町拾九番戸 西噌於郡敷根郷濱町  
  姶良郡敷根村濱拾九番戸 姶良郡敷根村濱  
  姶良郡敷根村麓九百七拾八番地 姶良郡敷根村麓九百七拾七番地  
昭和29年 姶良郡国分町敷根九百七拾八番地 姶良郡国分町敷根九百七拾七番地  
昭和30年 国分市敷根九百七拾八番地 国分市敷根九百七拾七番地  

ここに、岩重仁右衛門さんのことについて書いておきます。

本籍 鹿児島県西噌於郡敷根郷濱町拾九番戸
家紋 五瓜
五代前 岩重仁右衛門
四代前 岩重太郎助文政6年12月20日生(1823)、明治27年10月17日死亡(1894)
三代前 岩重袈裟助安政6年4月28日生(1860)、昭和9年9月20日死亡 (1934)
二代前 岩重吉之助明治22年9月10日生(1889)、獅U年11月28日死亡 (1917)
先代 岩重綾海  獅R年11月25生(1914)、昭和43年8月18日死亡 (1968)
   
   

 

岩重仁右衛門と岩重金九朗さんとの家系図を書いておきます。

 

岩重 1



岩重 2





家紋



家紋





五瓜



五瓜











 
岩重仁右衛門

岩重金九朗











長男

長男



岩重太郎助

岩重金助




1823-1894



1817 生




赤塚仲次朗

赤塚仲次朗






長男

四女

三女

長男





岩重袈裟助 赤塚ケサミツ 赤塚ナツ 岩重久助



1860-1934

婚姻

婚姻

(1847 生 )

 











長男 次男
三男 四男



岩重寅吉 岩重休左衛門
岩重治吉 岩重治助



(1878生) (1880生)










長男 次男
長女



岩重吉之助 岩重藤次朗

婚姻

岩重スズ



1889-1917 1891-













長男


長男 次男

岩重綾海


岩重敏男 岩重道男

(1914.11生)


(1906生?) (1912生)









長男


長男 長男

岩重財二


岩重宣郎 岩重一郎









次男



次男

岩重博視



岩重二郎

(1945生)



(1943 生)

 

岩重金助さんと岩重甚右衛門さんの名前が種子島家譜 に載っていますから下記に書いておきます。

 

岩重金助

巻八十三 慶応三年 (1867) 六月

○二十日、下西之表の岩重金助

 

岩重甚右衛門

巻六十二 弘化三年 (1846) 三月 晦日

○下西之表一世足軽岩重甚右衛門を以って代々足軽と為す。麑府に役して飯米を受けず、且つ手伝の法を善くするを賞するなり。

  (鮫島宗美復刻版に岩重甚左衛門となっていますが種子島開発総合センターにある原本によると岩重甚右衛門となっています。岩重甚右衛門の一世足軽になった記録がありません。岩重喜作さんの子供かも知れません? −−博視)

 

巻六十八 嘉永五年 (1852) 五月

○十一日、下西之表足軽岩重甚右衛門

 

巻六十九 嘉永六年 (1853) 四月

○二十六日、牧瀬平五郎、妙泉寺に寺入七日、親族牧瀬権右衛門、 嗣子無し、岩重甚右衛門の嫡子を養ひて子と為すの事、不正あるを以てなり。

       嘉永六年 (1853) 七月 十九日

○同日、金子各々百疋を下西之表道具番岩重甚右衛門、鮫島休助に与ふ。大島の漂流人を護送して麑府に達するを以てなり。

 

地図

 

”978”と有るのが本籍です。

 

 

 

家紋の図案には、植物、動物、我々の周りに見れるもの、色々の形を使っています。

この家紋は単に五瓜と言われたり、 五瓜葛花 又は 五瓜唐花ともよばれています。瓜はカボチャの長形のものです。

アーミッシュのキルトを使って壁掛けを作ってみました。90cm四方形です。

 

 
 

 
     
  CNC (Computerized Numerical Control) を使ってクルミの木に家紋を彫ってみました。25cm四方形です。

 

 
 

 
     
  ここに ’AUTOCAD’ で描いた家紋のファイルを入れて置きますので御自由に使ってください。  
  gouriprint.htmのページで 五瓜の家紋をプリントして下さい。  
  次のファイルは 'AUTOCAD' 、又は他の製図ソフトウェアをお持ちでないと使えませんが載せておきます。

DRAWING.DWG      円の大きさ、中心、線の長さ、交点などが描かれています。

PLINE02.DWG        五瓜の中の一つ(上の分)が線の太さ0.0002で描かれています。

PLINE20.DWG       五瓜の中の一つ(上の分)が線の太さ0.02で描かれています。

ARRAY02.DWG      五瓜が線の太さ0.0002で描かれています。

ARRAY20.DWG       五瓜が線の太さ0.02で描かれています。

 
   

元に戻る